「ポケットモンスター バイオレット」- 焼き直しから脱却したシリーズ最新作
ポケモンシリーズ自体が結局毎回やってること一緒ではと思っていたのと、ソード・シールドのデザインが今一合わなかったことから、これで最後にしようと考えていましたが、新しい世界を見せてくれました。
概要
タイトル | ポケットモンスター バイオレット |
開発 | ゲームフリーク |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2022/11/18 |
プレイ時間 | 約30時間 |
総評 | A |
ポケットモンスターシリーズの所謂第九世代に該当する最新作。
今までの一本道のシナリオを辿るJRPGから脱し、オープンワールドの世界で複数ある目的をどのような順番で進めても良い形式をとっている。
オープンワールドなので時間はあくまで目安。
自分の場合はあんまり隅々までやるとラスボスとの対戦が味気なくなると判断して、最後の方はあまり探索せずに目的地に直行した形での時間。
評価
冒頭で大体書いてしまいましたが、「正直マンネリ化に耐えかねているけどポケモンだからやっている」人には是非やって欲しいです。
逆に今までのタイプがまだ楽しめている人でオープンワールド苦手な人には微妙かもしれません。
(ゼルダBotWですら探索苦手で楽しめない、という人がいたので一応)
テンポを阻害する要因となっていた強制戦闘であるトレーナー戦やお使い要素もほぼ排除されていて、快適とまでは言えない状態*1ですが改善されています。
またバージョン違いのゲーム内での扱いをここまで大胆にしたのも初じゃないでしょうか。
他の携帯ゲーム機のRPGにたまにあった、2つのバージョンを両方やると真END見れるタイプみたいな分かれ方をしています。
ゲームの作り部分を除いてストーリーだけ見ても、それなりに目が肥えたゲーマー視点でも楽しめるレベルになっています。
新しいことにチャレンジした影響か妙に不便なところやモロにバグってる部分もちょこちょこありますが、(少なくともソロプレイする上で)致命的なものはハッコウシティで何回かエラー落ちしたくらい。
個人的にはしょっぱいものをきっちり作られるよりは、刺激的なものを粗削りで作ってくれた方がウェルカムなんですが、全体的に動作がもっっっさりしてるのは流石に険しいです。
多分ハードの限界な部分もあると思いますが、Switchがまだ売れている状況でどこまで頑張らせるのか。
あとがき
形に拘った書き方はやめて伝えたいことだけ書いてみました。
これなら1時間~2時間くらいで書けるので、とりあえずこのやり方でやってみようと思います。