げーむろぐ

クリアしたゲームの備忘録。RPG/アクション/ADV/ノベルがほとんど。

RanceⅥ -ゼス崩壊- レビュー

RanceⅥ -ゼス崩壊-をクリア。したのは3/18。

w.atwiki.jp

ランスは戦国ランス(Ⅶ)しかやってなかったので2作目です。
大人気ゲーム実況「モリ・ゲーム(https://www.twitch.tv/moritu_on)」で
チラッと名前が出て時にチェックリストに突っ込んで、
アリス5本で5000だかのセールの時に買ってみてようやく順番が回ってきました。
一緒にリーザス陥落(Ⅲ?)と10を買ったので次やるならリーザスかなという感じ。
…最近(特にPCゲー方面で)アニバで過去作まとめた豪華版みたいな奴とか
何周年まとめ買いセールみたいなの多くてリアル積みゲー状態になってはいますね。

 

 

総評

総合評価はA-。
(特に書いてなかったですが、基本的にスタッフロールを見た時点での感想になるので
裏とかやり込みは評価の対象外です。本数こなしたいしね)

ストーリーは大体予想した通りに進むし、
ダンジョンゲーとしてもそんなに目を引く要素はないんですが
やめるにやめられないみたいな感じでゲーム進行自体は早く評価が難しい。

難易度は高くないが初見殺しが多い。
場違いな強さの固定敵がたまにいるのと、
ターン経過が勝利条件の戦闘が結構ある。

プレイ時間は40時間くらい。
マップ埋めに拘ったりしなければもっと早そう。

 

ストーリー

全体の流れはかなり王道。

四天王の塔攻略とか魔人のトドメこれでええんか?という感じだけど
このシリーズでのお約束が恐らくこういう形になっているだけ。
そもそもレベル等の概念が結果として数値に表れているだけではなくて
メタフィクションとして主人公が認識できているので、
あえてシリアスを外してこうしている可能性が高い。

逆に主人公が絡まない部分ではシリアスな場面が多い。
アイスフレームの本部が襲撃された時のシーンとかは見事ですね。


システム

探索は基本的にウィザードリィ系のオーソドックスなタイプ。
(ウィザードリィやったことないので世界樹が基準)
シームレスに上下移動して階層の概念はない。
発売した年や次の戦国と比べると、諸々古臭い印象は受ける。

キャラ毎に戦闘可能回数の上限が決まっているのが最大の特徴か。
信頼度イベントで上がるのを除けば固定で、
スポット参戦の強キャラほど低い傾向にある。
キャラバランスの調整に一役買ってるのと
セーブ無しで突き進んだ分が全部パーになるみたいなのが
少なくなるのでこれは評価できる点。

才能限界は戦国の時はほぼ意識しなかったが、こっちだとかなり重要。
リズナめっちゃ強いなと思ったもののラスト付近ではスタメン落ち。

というかラスダンは急に強キャラが参入して、
今まで使ってきたキャラの立場がないのが若干不満。
特にSPも高いアレックスがちょっと。
魔想さん贔屓してたのに溜めなし全体くらいしか強みがなくなってしまった。